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コラム

子どものアレルギー検査は何歳から受けるべき?

2026.07.10

「子どもがよく鼻水を出す」

「くしゃみが止まらない」

「肌がかゆそうだけどアレルギーなのかな?」

このような症状が続くと、「一度アレルギー検査を受けさせた方がいいのでは?」と考える保護者の方も多いのではないでしょうか。

しかし、実はアレルギー検査は"早ければ早いほど良い"というものではありません。

当院では、アレルギー検査は6歳以上のお子さまを対象に実施しています。今回は、その理由について分かりやすくご説明します。

 子どものアレルギーは成長とともに変化します

乳幼児期のお子さまは、免疫機能がまだ発達途中です。特に食物アレルギーは年齢とともに変化しやすく、

  •  卵
  •  牛乳
  •  小麦

などのアレルギーは、成長とともに食べられるようになるお子さまも少なくありません。反対に、

  •  スギ花粉症
  •  ダニアレルギー
  •  ハウスダストアレルギー

などは幼児期から徐々に現れ、小学校入学前後で症状がはっきりしてくるケスが多くみられます。そのため、あまり小さい時期に検査を行っても、数年後には結果が変わっていることも珍しくありません。

 アレルギー検査は「症状」と合わせて考えることが大切です

血液検査でアレルギー反応が出たとしても、必ずしもその物質が症状の原因とは限りません。逆に、検査結果だけでは分からないこともあります。

そのため、アレルギー診療では

  •  いつ症状が出るのか
  •  季節との関係
  •  家の中で悪化するのか
  •  食事との関連があるのか

などを詳しくお聞きし、診察と検査結果を総合的に判断することが重要です。「検査だけ受ければ原因がすべて分かる」というわけではありません。

 当院では5歳以上のお子さまを対象に検査を行っています

当院では、アレルギー検査は5歳以上のお子さまを対象としています。理由としては、

  •  ・採血への負担が比較的少なくなる
  •  ・花粉症やダニアレルギーなどが現れやすい年齢になる
  •  ・検査結果が今後の治療方針に役立ちやすい

という点が挙げられます。もちろん、6歳未満のお子さまであっても診察は可能です。

症状や経過を確認しながら、「今検査が必要なのか」「もう少し成長を待った方がよいのか」を医師が丁寧に判断いたします。

 このような症状があるお子さまはご相談ください

次のような症状が続く場合は、アレルギーが関係している可能性があります。

  •  鼻水や鼻づまりが長く続く
  •  くしゃみが毎日のように出る
  •  春や秋になると症状が悪化する
  •  目のかゆみや充血がある
  •  夜間の咳が続く
  •  家族にアレルギー体質の方がいる

原因を知ることで、生活環境の改善や適切な治療につながることがあります。

 まとめ

子どものアレルギーは成長とともに変化するため、検査を受けるタイミングも大切です。

当院では5歳以上のお子さまを対象にアレルギー検査を実施しております。

「検査を受けた方がいいのかな?」

「花粉症なのか風邪なのか分からない」

そんな場合も、お気軽にご相談ください。お子さま一人ひとりの症状や成長に合わせて、必要な検査や治療をご提案いたします。